Q訪問者属性を設定する方法

A

訪問者属性の設定方法をご案内いたします。  
 

 

1.訪問者属性とは

名前、電話番号、メールアドレスなど、訪問者に紐づいた各種情報を「属性」と呼びます。  
訪問者ごとに属性を設定することで、顧客分析に役立てることができます。  
 

 

2.設定方法の種類

以下の設定方法があります。  
■テキストフォームに入力された値を訪問者属性に追加する  
■チャットボット+のアクション「訪問者に属性を追加」を使用する  
■訪問者詳細画面から手動で設定する  
■APIを利用する  

本項目で設定した属性情報を、お客様とのチャットで呼び出すこともできます。  

 

3.テキストフォームに入力された値を属性に追加する

チャットボット+のアクションでテキストフォームを選択し、テキストフォーム欄に特定の単語を入力すると、該当の訪問者情報を編集できます。  
テキストフォームを使用して訪問者属性を更新する方法は、以下の4種類です。  
 

チャットボット+のアクション「テキストフォーム」を選択して、  
■「訪問者属性に値を追加」を利用する方法  
■「チケット」を利用し、「訪問者属性を更新する」にチェックを入れる方法   
■「メール」を利用し、「訪問者属性を更新する」にチェックを入れる方法  
■APIを利用する


 

3-1.「属性」を利用した場合

テキストフォーム>「属性」を使用する場合の設定方法をご案内します。

 

(1) 管理画面右上の設定ボタンをクリックしてください。

 

(2) 画面左の「チャットボット」>「チャットボット+」をクリックしてください。 

 

(3)「パーツ追加」をクリックしてください。

 

(4)「パーツ名」と「概要」を入力してください。  
※画面右上のIDの欄は空欄で構いません。チャットボットプラス作成時に自動でIDが割り振られます。

 

(5) プルダウンからアクション「テキストフォーム」をクリックして選択してください。

 

(6) アクションのプルダウンから「訪問者属性に値を追加」をクリックして選択してください。

 

(7)「フォーム要素を追加」>「テキストフォーム」をクリックして、必要な分フォームを追加してください。

 

(8) フォームの各枠内に入力します。

 

※該当の項目を必須項目にする場合、「入力制限の設定」をクリックし、表示された項目から「入力を必須にする」にチェックを入れます。

 

(9)「更新」ボタンをクリックしてください。  
※テキストフォーム欄に入力した単語によって、訪問者情報の更新箇所が変わります。

 

■管理情報タブ

■perhapsName:「氏名」が編集されます。  
■perhapsCompanyName:「会社名」が編集されます。  
■perhapsTel:「電話番号」が編集されます。  
■perhapsEmail:「メールアドレス」が編集されます。

 

※システム側で用意されていないフォーム要素を作成した場合、管理情報タブの「電話番号」の下に、オリジナルの属性として追加されます。


 

■チャットタブ

■chatName:「氏名」が編集されます。  
■chatCompanyName:「会社名」が編集されます。  
■chatTel:「電話番号」が編集されます。  
■chatEmail:「メールアドレス」が編集されます。

 

■お知らせポップアップタブ

■name:「氏名」が編集されます。  
■companyName:「会社名」が編集されます。  
■tel:「電話番号」が編集されます。  
■email:「メールアドレス」が編集されます。

 ※テキストフォームに入力した内容が、そのまま訪問者属性に反映されます。

 

属性が反映された訪問者詳細画面


 

3-2.チャットボット+のアクション「訪問者に属性を追加」を利用する

チャットボット+のアクションで「訪問者に属性を追加」を選択し、ルールを組み合わせることで、訪問者情報に任意の属性を追加できます。  
   
(1) 管理画面右上の設定ボタンをクリックします。

 

(2) 画面左「チャットボット」>「チャットボット+」をクリックします。 

 

(3)「パーツ追加」をクリックします。

 

(4)「パーツ名」「概要」を入力します。  
※画面右上のIDの欄は空欄で構いません。チャットボットプラス作成時に自動でIDが割り振られます。

 

(5)「表示ルール」の「+ルールを追加」ボタンをクリックしてください。

 

(6) (5)で表示される「表示ルール」の、1つめのプルダウンから「訪問者の発言」をクリックして選択し、2つ目のテキストエリアに任意のテキストを入力し、3つめのプルダウンから「一致する」をクリックして選択してください。  
※ここで設定した条件が、訪問者に属性を追加する条件になります。

 

(7) プルダウンからアクション「訪問者に属性を追加」をクリックして選択します。 

 

(8)「属性名」と「値」の枠内に、任意のテキストを入力してください。

※(6)で設定した条件を満たした場合、この手順で設定した内容が訪問者属性の「管理情報タブ」に追加されます。

 

(9)「更新」ボタンをクリックします。

 

 

3-3.訪問者詳細画面から手動で設定する

(1) ChatPlusの管理画面にログイン後、画面上の「訪問者」をクリックしてください。 

 

(2) 訪問者画面から、編集する訪問者をクリックしてください。

 

(3) 画面右上の「編集」ボタンをクリックしてください。

 

(4) 管理情報タブの属性を手動で更新してください。

※「項目を追加」ボタンをクリックすると、属性の項目を追加できます。

 

(5)「更新」ボタンをクリックします。


 

3-4.APIを利用する

ユーザー編集APIを使用することで、御社システム側で保持しているユーザーの情報を属性に追加できます。

御社システムにログインしているユーザー情報をChatPlusの属性に追加する  
メールマガジン内のリンクから訪問したユーザーの情報をChatPlusの属性に追加する  
などの使い方が考えられます。  

詳しくは以下のページをご参照ください。  
https://app.chatplus.jp/admin/cp/api/user-update

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